3/16  「しこぶちフォーラム」

淡海ネットワークセンター

2014年02月19日 11:35

安曇川の筏流しと「しこぶち信仰」の歴史をふりかえり
高島市の山村文化と地域林業を未来へ引き継ぐために

いにしえの時代から、都の造営や戦乱後の復興には大量の木材が必要とされ、その需要を支える朽木の林業は大きな役割を果たしてきた。

材木の輸送手段として、筏流しが発達した安曇川では、川の魔物を取り除く神である「シコブチ神」に守られて筏師が活躍し、林業は地域の一大産業であった。

戦後は輸送手段の変化とともに筏流しが消滅し、さらに外国産木材の輸入増大とともに、地域の林業は基幹産業の座を追われることになり、今日では「シコブチ神」と林業とのかかわりも忘れ去られつつある。

当フォーラムでは、安曇川流域に点在する「シコブチ神」と地域社会とのつながりを再認識し、改めてその歴史を振り返り、多様な自然環境や山村文化を未来へ引き継ぐために、私たちは今何をすべきかを考える。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://musubime.shiga-saku.net/e1009028.html

○日時:2014年3月16日(日)13時30分~17時(13時受付開始)

○場所:朽木やまびこ館大ホール(滋賀県高島市朽木市場792)

○定員:250名(受付順)

○参加方法:事前申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。

○参加費:無料!!安曇川リバーマップをさしあげます!

○登壇者:
◆嘉田由紀子氏(かだゆきこ)滋賀県知事
◆牧大介氏(まきだいすけ)㈱西粟倉・森の学校代表取締役
◆河原林洋氏(かわらばやしひろし)保津川遊船企業組合船士
◆石田敏氏(いしださとし)高島市文化財保護審議会委員
◆嶋田奈穂子氏(しまだなほこ)京都大学東南アジア研究所連携研究員

○主催:安曇川流域文化遺産活用推進協議会
(高島市教育委員会・一般社団法人安曇川流域森と家づくりの会・結びめ・中野自治会)

<お問合せ先>
 090-5014-1600(結びめ・文化庁事業担当)


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