9/1〆 「生物多様性アクション大賞2014」

淡海ネットワークセンター

2014年07月18日 11:10

生物多様性という言葉には、ちょっと難しいイメージがありますが5つのアクションを切り口にすれば、誰もがもっと参加しやすくなるのではないでしょうか。
たとえば、地産地消で旬の食材を使う食堂(たべよう)、海や川、山での自然体験(ふれよう)、美しい自然や生きものの姿を写真で表現(つたえよう)、地域に残る伝統文化の保存(まもろう)、環境に配慮した商品開発(えらぼう)など。
ほかにもユニークな視点で生物多様性の保全や持続可能な利用につながる活動がたくさんあるでしょう。
ぜひ、あなたの活動を「生物多様性」とつないで、応募してみてください。
ほかの誰かのアクションのきっかけにもつながるはずです。

○募集対象:
日本国内に活動拠点がある団体、個人

○応募資格:
・日本国内を拠点とする活動であること。
・生物多様性の保全や持続可能な利用に貢献する活動であること。
・応募の段階で活動実績があること。
・継続性が見込まれること。
・特定の政党や宗教の布教を目的として活動する団体ではないこと。
・公序良俗に反する活動ではないこと。

○実施部門:
【たべよう部門】
環境負荷が少なく、その地域、季節の生きものたちの恵みでもある、地元でとれた食材や、旬の食材を使って地域の食文化を掘り起こす活動。
◆キーワード:
 自給自足、家庭菜園・市民農園、伝統食、地産地消、旬産旬消、食育、フードマイレージetc

【ふれよう部門】
山、海、川、動・植物園などでの自然体験を通じて、自然の中で遊ぶことの楽しさや、地域の特色、生きものの生態や面白さを実感してもらう活動。
◆キーワード:
 自然観察会、自然体験プログラム、自然学校、インタープリター育成、フィールドミュージアム、エコツーリズム etc

【つたえよう部門】
生きものたちのさまざまな色や形、行動を観察し、自然の素晴らしさや季節の移ろいを、写真や絵、文章などで記録・表現し、伝える活動。
◆キーワード:
 伝承芸能、伝統行事、出版、ウェブ、アプリ、映像、写真、イベント、ゲーム、アート etc

【まもろう部門】
豊かな生態系を未来に残すため、森・里・川・海などを舞台に、自然や生きものの調査・保全・再生や、地域文化の保存などを行っている活動。
◆キーワード:
 郷土芸能や伝統行事の保存、山村・里山・流域振興、自然保護活動、ナショナルトラスト etc

【えらぼう部門】
生物多様性のことをきちんと考えて生産・販売された商品やサービスを、その内容を開示し、消費者に提供する活動。または促進する活動。
◆キーワード:
 フェアトレード、トレーサビリティ、グリーン購入、グリーンエコノミー、エコラベル etc

○賞/副賞:
【大賞(優秀賞から1組)】
表彰状
副賞
・賞金30万円(優秀賞賞金を含む)
・エコプロダクツ2014でのプレゼンテーション(予定)

【優秀賞(各部門から1組ずつ)】
たべよう部門/ふれよう部門/つたえよう部門/まもろう部門/えらぼう部門

表彰状
副賞
・賞金5万円
・コンパクトデジタルカメラ1台
・授賞式への招待とプレゼンテーション

【復興支援賞】
東日本大震災被災地での復興支援活動を表彰します。
表彰状
副賞
・賞金20万円
・授賞式への招待とプレゼンテーション

【グリーンウェイブ賞】
木を植えたり、森林や樹木の手入れをしたりするような、自然と触れ合いつながりを学びあう活動を表彰します。
表彰状
副賞
・賞品未定
・授賞式への招待とプレゼンテーション

【セブン-イレブン記念財団賞】
地域社会との協働や活性化につながる活動を表彰します。
表彰状
副賞
・季刊誌「みどりの風」への活動内容掲載
・授賞式への招待とプレゼンテーション

○応募締切:2014年9月1日(月)

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://5actions.jp/award/

<お問い合わせ先>
生物多様性アクション大賞事務局
TEL:03-5459-2108
E-mail:award@cepajapan.org


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