1/30〆 三菱UFJ国際財団2015年度公募助成金

淡海ネットワークセンター

2015年01月08日 18:18

○助成の対象となる事業:
国際理解・国際交流の推進となるような下記の事業を助成対象とします。各国・各地域との相互理解・交流を、より深く捉えて実現させようとする内容であるほど望ましいと考えます。
(1)研究事業
わが国の将来を担う若者(4.助成申請者ご参照)が同じ志の若者とグループを作り、外国にあるグループと共通のテーマで議論・研究を行い、合宿等を通じて交流し集大成を作りあげるといった、一連の事業に対して助成します。このような活動の参加者が、国際的視野を拡げ国際的人脈に育っていくことを期待しているためです。
科学技術の発展を目指す日本の若者グループと外国の若者グループの間の交流も、この事業の一類型として看做します。
事業は単年度で終息する事業ではなく、継続性・発展性があることを重視します。新規事業を興す場合も、数年継続する計画・意義を確り検討していることを強く期待します。

(2)海外交流事業
わが国の若者が、諸外国の人々、とりわけ同世代の若者と出会い、それぞれに固有の文化を互いに学び、認め合い、相互の理解と友好を深め、人材のネットワークを作りあげることに貢献するような「グループ単位の国際交流事業」を対象として助成します。
かかる活動を通じて、日本文化の再認識と他国の文化の価値観の受け容れを両立させる「複眼的発想」が身に付く内容であることを期待しています。
また、何故相手となるグループと交流するのか、何故そのグループのある国や地域を選んだのか、具体的且つ納得性の高い理由があることが望まれます。
(1)と同様に、事業は、単年度で終息する事業ではなく、継続性・発展性があることを重視します。

○助成申請者:
申請者はグループ(団体)とします。個人或いは少人数を対象とした事業は助成対象としません。
参加者の年齢層は、18才から39才迄の若者であることを原則としますが、18才未満の方々によるグループでも内容によっては助成対象として検討します。
(リーダーの年齢は40才代以上でも結構です。またリーダー・引率の参加者が多数を占めることは望ましくありません。)
グループの参加者数は、10人から30人、最大で50人程度であることが、各人の参加度合いを深める上で相応しい規模であると考えています。人数が極めて小さい場合は、助成金を広く活用いただく「公益」の趣旨から外れ、人数が非常に多い場合は交流効果が曖昧になるためです。
交流の一方は、日本人を中心としたグループであることが必要です。日本人グループと、相手となる外国のグループともに、一体感を持って活動できる集まりである方が望ましいと考えています。
NPO等の「一般団体」と、学生だけから構成される「学生団体」に分けて募集を行います。夫々以下のような制約がありますので注意して下さい。


助成額が学生団体より大きめになります。但し、多くの団体に広く助成金をご活用いただくため、ある団体が3回助成を受けた場合は、最後の助成年度の翌年から3年は応募ができません。


助成額が一般団体より小さめになります。但し、年度毎に主要構成メンバーが入れ替わる傾向が強いことを勘案して、何年でも連続して応募することが可能です。原則、学生だけで企画・活動している団体であることが必要です(運営支援を行なう団体等と連携しているケースも可としますが、事前に事務局までご相談ください)。

○助成の対象となる事業の実施期間/実施時期:
実施期間については特に定めませんが、1日の行事だけで終る事業よりは、交流事業(海外への渡航や海外からの招聘)本体の期間を1~2週間をとり、事前準備や事後の継続的な交流にも十分な時間を割いた計画とした事業を優先すべきであると考えています。

○申請書受付締切:2015年1月30日(金)
※消印・送付依頼票等により平成27年1月30日(金)に発送したことが確認できれば同日以降に到着した場合でも受領します。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://bit.ly/1v0klV1

<お問い合わせ先>
公益財団法人 三菱 UFJ 国際財団 事務局
TEL:03-5730-0336
E-mail:tokyo_honbu@mitsubishi-ufj-foundation.jp


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