みなさま、こんにちは~。スタッフの牧野(=^・^=)です。
3月25日(水)と29日(日)に「複式簿記の入門と 信頼される決算書」講座を開催しました!!
25日の会場は米原市立米原公民館で、16名の方にご参加いただきました。
【米原会場】
29日の会場は草津市立まちづくりセンターで、米原会場を超える18名の方にご参加いただきました。
講座の内容は、
1.会計業務の流れと計算書類
2単式簿記と複式簿記
3.決算手続き
4.エクセル使用の計算書類作成
5.その他
でした。
今回は講座名にも入れていますように、複式簿記の入門編と、活動していく上で重要な信頼を得るための決算書作成について、ご講義いただきました。
今回も講師は、当センターの顧問税理士としてお世話になっております【横井昭次税理士】です。
横井税理士は、少し苦手意識を持ってしまう会計を、とてもわかりやすくご説明してくださいます。
個人的にはお堅いイメージを税理士さんには持ってしまうのですが、とっても気さくで、私のどんな些細な質問にも丁寧に答えてくださいます。
本講座のメインは、「4.エクセル使用の計算書類作成」です。
実際に横井税理士に作成していただいた会計用のエクセルを印刷し、10件の取引について記帳しました。
電話代の支払い、補助金の入金、車購入など、団体運営で特によくある取引について参加者のみなさんご自身で記帳してもらいました。
記帳をしながら複式簿記ってどういうことをいうのか、この日々の記帳から決算書ってどうやって作成するのか、決算仕訳って何をするの?ということを、私も一緒に学ばせていただきました。
質疑の時間では、ボランティア保険を次年度分(2か月分)も含めて一括で支払っているが、前払金として計上すべきなのか、事業税について費用計上しておらず還付修正が必要となったが、還付された分はどう処理したらよいのかなどたくさんの質問が出ていました。
今回ご参加いただきました34名のみなさま、ありがとうございました。
来年は1月にNPO団体向けの決算講座を開催する予定ですので、ぜひみなさんご参加ください。