第25回「住まいとコミュニティづくり活動助成

淡海ネットワークセンター

2016年11月30日 13:37

住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として平成5(1993)年度から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。24年間にわたる助成件数は延べ343件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。
市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。
平成29(2017)年度は、「一般助成」と「テーマ助成」と言う昨年度までの助成事業の基本的枠組みを維持しつつ、今日の住まいとコミュニティに関する社会的課題に対応するため、地域・コミュニティ活動および住まい活動に対して助成を行います。
皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。

【一般助成(地域・コミュニティ活動助成)】
地域とコミュニティに関わる広範な市民活動に対して助成するもの
【テーマ助成(住まい活動助成)】
住宅地、団地、マンションなど共住社会、集住社会における多様な住宅問題に取り組む市民活動に対して助成するもの

【助成期間】平成29(2017)年4月1日~平成30(2018)年3月31日

【応募期間】平成28(2016)年11月15日(火)~平成29(2017)年1月11日(水)必着

【助成の対象となる団体】
営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)。
団体として、代表責任者が明確であること、意思決定のしくみが確立されていること、予算決算を含む会計処理が適切に行われていること。

【助成額】
120万円以内とします。

【テーマ助成】
平成29(2017)年度は、住まい活動助成(住宅地、団地、マンションなど共住社会、集住社会における多様な住宅問題に取り組む市民団体の活動)を対象にします。
対象となる活動の一例を例示します。

経年化した戸建住宅地等の居住環境・生活環境を守り育てるための諸活動
一般住宅地における空家、空地の活用や管理等による地域づくり活動
いわゆる団地の「住戸」「共用施設」「外部空間」等の活用や用途変更(コンバージョン)などによる団地の魅力づくりを行う活動
分譲マンションの管理組合が、自治会等と協働して行う諸活動
高齢者や社会的弱者等の定住支援などを行う活動

【選考結果の発表】
選考結果については、2017年3月下旬までに、応募者へ書面にて通知するほか当財団のホームページ上にて公開します。なお、選考結果についてのお問合せはご遠慮ください。
*詳細は「応募要項」をご覧ください。応募にあたっては、「応募要項」をよくお読みください。

【問合せ先】
一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
所在地 〒108-0014 東京都港区芝4-2-3 NMF芝ビル4階
TEL 03-6453-9213
FAX 03-6453-9214

詳しくは下記をご覧ください
http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html


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