12/5 人形浄瑠璃 「富田人形」 定期公演 ― 秋公演 ―
滋賀県選択無形民族文化財
人形浄瑠璃
「富田人形」 定期公演 ― 秋公演 ―
復興30周年記念講演
日 時 : 12月 5日(日) 開演 13:30 ~ (開場 13:00)
場 所 : びわ文化学習センター(リュートプラザ)長浜市難波町505
(交通案内)
JR北陸線 長浜駅下車 湖国バスびわ虎姫線「びわ支所前」下車すぐ
入場料金 : ・一 般 : (前売り)1000円 (当日)1200円
・高校生以下: 入場無料
※ 全席自由席
演目紹介 ※ 演目は都合で変わる場合があります。
■ 「日高川入相花王」 (ひだかがわいいあいざくら) ~ 渡し場の段 ~
道成寺にまつわる安珍・清姫の伝説を扱ったこの作品は
、「道成寺現在蛇鱗」 の四段目「清姫日高川の段」を改作したものです。
皇王争いに巻き込まれた安珍かは、追っ手から逃れ熊野の真那古庄司のもとに辿り着き恋人と巡り会い道成寺に向かいます。ところが、庄司の一人娘の清姫も安珍に恋心を募らせ、嫉妬のため逆上し後を追いかけるのです。日高川にやってきた清姫は船頭が渡してくれないとみるやいなや、蛇となって泳いで渡ります。その蛇体に早変わりするシーンや、大きく口の開く
「カブ」 という特殊な首(かしら)が使われるのも見どころです。
■ 「東海道中膝栗毛」(とうかいどうちゅうひざくりげ) ~ 赤坂並木より古寺の段 ~
十返舎一九の名作滑稽本、上方(京・大阪)見物の為、江戸を出発したヤジさん(弥次郎兵衛)と、キタさん(喜多八)のユーモラスな動きと語りがおもしろく、現代風やご当地風にアレンジされた語りやアドリブが聞きどころです。
■ 「伊達娘恋緋鹿子」(だてむすめこいのひ がのこ) ~ お七火の見櫓の段 ~
「八百屋お七」 として知られる演目。
衣装を肌脱ぎにし、髪振り乱して火の見櫓に登る(お七)の様が見どころ。娘心の一途さが凄惨であり、美しくもあります。
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<プレイガイド>
びわ文化学習センター (リュートプラザ)、長浜文化芸術会館、浅井文化ホール
曳山博物館
<お問い合わせ>
「富田人形共遊団」
TEL : 0749-72-2082
「びわ文化学習センター (リュートプラザ)」
TEL : 0749-72-5257
主 催 : 富田人形共遊団
後 援 :
長浜市、長浜市教育委員会、(財)長浜文化スポーツ振興事業団、滋賀県、滋賀県教育委員会、長浜市観光協会、中日新聞、朝日新聞大津総局、毎日新聞大津支局、読売新聞大阪本社、京都新聞滋賀本社、産経新聞大津支局、滋賀夕刊新聞社、BBCびわ湖放送、NHK大津放送局、北びわこ農業協同組合、(株)黒壁、しがぎん経済文化センター、KBS京都、株式会社ZTV、(順不同)
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