11/26 第65回政策フォーラム滋賀研究会

淡海ネットワークセンター

2011年11月04日 08:48

 まもなく1000兆円の債務残高をかかえることとなる日本財政。
 ユーロ問題から帰趨する財政規律のあり方に加え、東日本大震災
 の復興財源や「税と社会保障の一体改革」など、税を巡る論議が
 盛んです。税の課税対象をどうするのかは、消費に加え、格差是
 正の観点から所得や資産に対する考え方まで、実に多様でまさに
 大きな政治テーマの一つです。

 ところで、医療崩壊、介護問題、失業、格差、貧困…など、迫りく
 るさまざまな難題を解決するためには根本的に財源が足りないと
 言われています。しかしながら、税原則の公平性を「多くあるとこ
 ろから少ないところへ」、「普通に暮らすために多くを必要とすると
 ころに多くを渡す」とするなら、どういった税制度を確立すればいい
 のでしょうか。

 そこで、ベーシックインカム等社会学の視点を含め、税のあり方
 について立岩真也さんからお話を伺います。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://seisaku-shiga.com/

○テーマ:「税はどうあるべきなのか・税制度見直しへの提言」

○講師:
 立岩 真也さん(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
                    
○日時:2011年11月26日(土)13:30~

○場所:滋賀県立男女共同参画センター会議室A

◇立岩 真也〔たていわ しんや〕先生の略歴◇  
 1960年新潟県両津市(現・佐渡市)生まれ。1983年東京大学文学部
 社会学科卒業、90年同大学院博士課程単位取得満期退学。日本学
 術振興会特別研究員、千葉大学文学部助手、信州大学医療技術短
 期大学部講師・助教授、立命館大学政策科学部助教授を経て、2004
 年から現職。

○主催:政策フォーラム滋賀

○入場料:議員会員 無料 ・一般会員・その他 1,000円

<お申込み・お問い合わせ先>
 事務局  担当 辻川
 〒526-0828長浜市加田町2445
 TEL 0749-62-4611 FAX 0749-62-4617
 メール sakuo-28@mx.biwa.ne.jp


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