12/17 第66回政策フォーラム滋賀定例研究会

淡海ネットワークセンター

2011年12月02日 10:40

  市民か見ると、司法は国策を否定する訴えを認めにくいのではとい
 う印象を強く持ちます。その代表格が原発政策ですが、「志賀原発2
 号機を巡る訴訟」では当時裁判官であった井戸さんは「可能性とし
 て、外部電源や非常用電源の喪失など、さまざまな故障が同時に発
 生したときには多重防護が有効に機能するとは考えられない。炉心
 溶融の可能性も考えられる。従って、原子炉を運転してはならない」
 との異例とも言える判決を下しました。しかしながら、この判決文
 での指摘は今回の福島原発事故で現実のものとなりました。
  「国の指示通りやっていることのどこが問題なのか」との批判、
 「甘い想定のもと、声高に主張される安全神話」のなかでの勇気ある
 判断。裁判官が世論に迎合してはいけないが、世論からまったく自由
 であることは許されない」との井戸さんの理念は明確です。

 そこで、なぜ国策に反する判決を下したのかについて、 弁護士 
 井戸 謙一さんからお話を伺います。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://seisaku-shiga.com/

○テーマ:「なぜ私は原発差し止め判決を言い渡したのか」
 
○講師:たちばな法律事務所・弁護士(元判事) 井戸 謙一さん

○日時:2011年12月17日(土)13:30~

○場所:県立男女共同参画センター会議室 A

○主催:政策フォーラム滋賀

○入場料:議員会員 無料、一般会員・非会員 1000円

<お申し込み・お問い合せ先>
 辻川 作男
 住〒526-0828 滋賀県長浜市加田町2445番地
 ℡ 0749-62-4611 fax 0749-62-4617
アドレス sakuo-28@mx.biwa.ne.jp


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