地域資源を活かしたニューツーリズムで地域づくりへ

淡海ネットワークセンター

2012年02月01日 15:22


1月13日に協働サロンを標記のテーマで開催しました。
参加者自己紹介では、「滋賀でお薦めするところ」も発表して、
お互いに滋賀の良さを知る機会となりました。



その後、北海道で着地型観光を進められている、
「北海道宝島旅行社」の鈴木宏一郎さんから、
北海道の地域経済にとって、イノベーション(新結合)が必要
との思いで始まられた経過と具体的事例について、お話いただきました。



鈴木さんはリクルート時代に全道のあちこちでお世話になったことで、
残りの一生をかけて、この北海道のために役立つ仕事をしたいと、
宝物いっぱいの大好きな北海道に貢献すべく、会社を創り
「北海道体験.com」を立ち上げられています。

  北海道体験.com http://h-takarajima.com/



旅行の合間に、地元の人と一緒に過ごす、交流する時間こそが
「北海道の旅を豊かにしてくれる!!」と魅力を語られました。

その結果、都市部の住民がその地域の生活に触れてフアンになり、
地域の経済、暮らしの活性化にともに取り組むといった
「観光まちづくり」を目指しています。
地元の普段着の魅了・宝物の掘り起こしで、住民の誇りと自信を作る
それが雇用創出や移住者の誕生になる、着地型観光として
「体験・交流→滞在→移住」で事業化が進むことが目標です。





今回は46名の多様な方々が参加されました。
名刺交換の時間も足りないくらいでしたので、今後のネットワーク
に期待したいものです。



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