4/28 子どもへの思いをつなごう県大教シンポジウム

淡海ネットワークセンター

2012年04月18日 13:32

 フクシマ後の世界をいかに生きるか

 東日本大震災後、二度目の春を迎えています。新しい生命の
 息吹に希望を感じつつも、はかばかしくは進まない被災地の
 生活の復旧・復興、終息の目途のたたない福島第一原子力発
 電所事故の行方に心を痛めている方が多くおら れるのでは
 ないでしょうか。
 
 しかし、未来を生きる子どもたちを大切にしたいという市民
 の思いは何にも増して大きく強くなっており、被災地の子ど
 もたちの心身を癒し、健やかな日々を守ること、豊かな発達
 を応援、支援するためのとりくみが全国で拡がり、着実に前
 進してきています。

 私たち、滋賀県立大学教職員組合では、新年度にあたり、以
 下のような内容でシンポジウムを企画しました。被災地支援
 にかかわってはさまざまな課題がありますが、今回は、原発
 事故によって発生した問題やこれへの市民のかかわり方、支
 援に向けての連携のあり方を考える集いとなることをめざし
 ています。

 多数の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://www.ex.biwa.ne.jp/~usp-union/

○日時:2012年4月28日(土)15時00分~17時30分

○会場:滋賀県立大学交流センター1階研修室

○話題提供:
「福島-子ども支援から広がるネットワーク」
 吉野裕之:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子
 ども福島ネット)避難・疎開・保養班 世話人

「チェルノブイリ被曝者互助団体ゼムリャキと支え合って」
 石川悦子:平和を願う草の根グループ「えんどうまめ」代表

「福井・若狭湾の原発群から、いのちと自然環境・びわ湖を守るために」
 辻 義則:明るい滋賀県政をつくる会代表/福井原発訴訟原告団団長

◇パネルディスカッション
 吉野裕之、辻 義則、石川悦子、井上宗純(滋賀県内避難者の会代表)
 司会:武田俊輔(滋賀県立大学人間文化学部 教員)

○参加費:無料(事前登録も必要ありません。)

○主催:滋賀県立大学教職員組合

<お問合せ先>
 滋賀県立大学教職員組合員室
 〒522-8533 彦根市八坂町2500 滋賀県立大学内
 TEL&FAX:0749-47-4611 (内線:2614)
 E-mail:usp-union@ex.bw.dream.jp


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