助成団体担当者のためのセミナーおよび助成金セミナーの報告

淡海ネットワークセンター

2012年07月17日 16:57

7月6日に協働サロンを標記のテーマで開催しました。

今回初めて、県内の助成する側の団体が一堂に会して、
公募からフォローアップに至るまでの助成の基本的サイクルに
関する仕組みを学び、意見交換を行いました。



助成事業を行っている法人、団体にとって、助成事業の
透明性や助成先団体に対するフォローアップ(モニタリング)
は課題となっています。
NPO法が改正され、これまで以上に透明性が求められるように
なった市民活動団体とともに、「助成する側」にとっても
自らの助成事業の在り方を点検する必要が高まったといえます。



公益財団法人助成財団センターの本多史朗さんから、「選考について」
「フォローアップについて」お話をいただきました。
次に協賛いただいている、ロンバー・オディエ・ダリエ・ヘンチ信託会社の
ファティア・ビュルクナーさんから「欧州における先進助成手法の紹介
―中型、小型の財団を中心に」のテーマでお話いただきました。

第2部では「市民活動団体助成金セミナー」として、NPOの方々を対象に
公益財団法人助成財団センターの田中皓専務から「全国の助成団体の動向」
についてお話いただいた後、県内の助成団体から、自分の団体の助成事業
について団体の思いや仕組みを伝える場として開催しました。
この時期は助成金募集は終わっていますが、今後の参考として各助成事業
についてお話していただきました。





参加者は全部で31名でした。
参加された皆さんの声は、「自分のところにあう助成金について聞きたい」
「もっと助成団体の思いを知りたい」という声も出されていました。
次には全国規模で開催できる事が出来れば良いと考えています。


関連記事