2011年3月11日に発生した東日本大震災により複数の原
子炉が炉心融合を起こすという、人類史上これまで経験したこ
とのない過酷事故が発生しました。国民は固唾を呑んでテレビ
に見入りつつ、「ただちに人体に影響のあるものではない」と
いう政府や東電の発表を繰り返すマスメディアにいらだちや怒
りを抱き、ツイッターやインターネットなどソーシャルメディ
ア情報に向かいました。
こういったマスメディア不信の原因を「権力とメディアの関係」、
「メディアと科学者・専門家との関係」「メディアと被災者と
の関係」といった視点から分析検証すると、問題の核心は「3・
11」報道問題にとどまるものではなく、「社会全体が様々な係
争点を浮上させ、自ら討議に参加し、熟慮するような空間を創造
することが求められる熟慮民主主義社会」にメディアがうまく対
応できているのかが問われています。マスメディアは誰の目線で
報道しているのかについてメディア・スタディーズの専門家 伊
藤守さんからお話を伺います
★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http//seisaku-shiga.com/
■テーマ:「原発事故報道をつうじて見えてくる日本のメディアの
課題」
■講師:早稲田大学教育・総合科学学術院教授 伊藤 守さん
■日時:2012年10月21日(日)13:30~
■場所:ピアザ淡海204会議室
■参加料:登録議員会員 無料/一般会員・その他 1,000円
■主催:政策フォーラム滋賀
<お申し込み・お問い合わせ>
政策フォーラム滋賀研究会 事務局 辻川
住所 〒526-0828 長浜市加田町2445
℡:0749-62-4611 FAX: 0749-62-4617
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