11/3・4シンポジウム「市民が進める温暖化防止2012」

淡海ネットワークセンター

2012年10月10日 13:41

 日本は原発ゼロの方向をめざすことになりましたが、それでも行方は
 まだ不透明です。原発ゼロと温暖化防止の両立は、私たちの大きな課
 題であり、その実現への道筋を示すことが求められています。

 どうすればこれまでの経済優先の成長路線から"グリーン"な経済と"グ
 リーン"な政治への転換を実現できるのでしょうか。
 国際、国、地域レベルの最新動向を踏まえ、めざすべき”グリーン”
 な未来と、それを実現する具体的な道筋を考えます。

★詳しくはこちらをご覧ください↓★
http://www.kikonet.org/event/sympo12.html

●日程:
2012年11月3日(土)13:00~18:45、11月4日(日)9:30~18:30

●会場:
同志社大学 今出川キャンパス(京都市上京区)明徳館

●参加費:
 一般1,500円、学生1,000円、会員1,000円、学生会員500円
(*当日会場受付にてお支払いください)

●申込み:
 申込みは不要です(当日、直接会場の受付にお越しください)。

●ご案内:
会場には、省エネ・CO2削減のため、徒歩・自転車・公共交通でお越し
ください。
必要に応じて、マイボトル等をご持参ください。

●プログラム(予定)※一部のみ
 ◆11/3(土)
  全体会「"グリーン"な未来への転換に向けて」
  ディスカッション1:
   『グリーン・エコノミー』と『グリーン・ポリティクス』の実現へ
   コーディネーター:
    野中ともよ氏(ニュースキャスター、ジャーナリスト)

  ディスカッション2:
   政治家が語る『グリーン・ポリティクス』
    国会議員・地方議会議員を招き、グリーン・ポリティクスの
    可能性について議論する予定です。

  参加者交流会:ワールド・カフェ

 ◆11/4(日)
  分科会1:市民が進める低炭素地域づくり
   イタリアの地域のあり方・地域活性化の事例を聞き、市民・協働
   による各地の様々な取り組みと成果・課題を共有し、持続可能な
   低炭素地域づくりの進め方・広げ方について議論します。

  基調報告「なぜイタリアの村は美しく元気なのか」
   宗田 好史氏(京都府立大学人間環境学部教授)

  円卓ディスカッション「低炭素地域づくりの進め方・広げ方」

  分科会2:原発フェーズアウト~地域社会の自立と再生へ~
   脱原発にともなう廃炉や最終処分、再処理の問題や原発立地地域
   の補助金からの脱却など、原発からの撤退と地域の自立と再生に
   向けて議論します。

  分科会3:温暖化対策を進める政策の今~各分野の課題は?~
   原発依存を減らしながら温室効果ガス削減を着実にすすめること
   は可能でしょうか?政府関係者、専門家、NGOからスピーカーを
   お招きし、各分野の温暖化政策の現状を共有し、課題を洗い出し、
   国内の温室効果ガスを大幅に減らしていく可能性と次のステップ
   を模索します。

●主催:特定非営利活動法人 気候ネットワーク

●共催:同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター

<お問合せ先>
 特定非営利活動法人 気候ネットワーク 京都事務所
 〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上ル高倉ビル305号
 TEL 075-254-1011 FAX 075-254-1012 MAIL kyoto@kikonet.org


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