環境省は、持続可能な地域づくりを担う人材づくりの先進地域を速やかに形成することを目的とした取組の一環として、ESD(持続可能な開発のための教育。Education for Sustainable Developmentの略称。)の視点を取り入れた小学生又は中学生向けのモデル的な環境教育プログラムを作成することとしており、同プログラムの基とするため、全国から、ESD の視点を取り入れた環境教育プログラム(以下、「ESDプログラム」という。)を募集する。
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https://www.eeel.go.jp/news/?news_id=2512
○公募内容:
国内で実施実績のある(原則として、小中学校における実施実績)、小学生又は中学生向けのESDプログラムを公募する。
応募されたESDプログラムの中から、20プログラム程度を選定することとしている。
○公募対象者:
①学校教育法第1条に規定されている学校
②環境NPO、環境教育の研究会等民間団体
③企業
④過去に国と契約実績のある協議会
⑤その他、環境省が適当と認めた法人及び任意団体
○公募対象プログラム:
今回、公募の対象とするプログラムは下記のアからカを満たすもの。
◆ア:
「授業に活かす環境教育-ひとめでわかる学年別・教科別ガイド-」において整理された、分野別・発達の段階別の項目に該当する環境教育プログラム(項目については3つまで選択可)(別添「参考1」参照)
<分野別(15分野)>
①国際理解(異文化理解)、②社会参画、③健康、④生命、⑤自然への愛着、
⑥生態系・生物多様性、⑦水、⑧大気、⑨土、⑩地球温暖化の起こる仕組み
と影響、⑪資源・エネルギー、⑫産業、⑬消費生活・衣食住、⑭公害・化学
物質、⑮3R
<発達の段階別(4段階)>
Ⅰ.中学校、Ⅱ.小学校高学年、Ⅲ.小学校中学年、Ⅳ.小学校低学年
◆イ:ESDの視点を取り入れたプログラム(別添「参考2」参照)
◆ウ:児童・生徒が主体となって学ぶプロセスが中心となったプログラム
◆エ:
当該環境教育プログラムが、小学校又は中学校における教科等で、学校内又は周辺地域(徒歩圏)において実施可能であること
◆オ:総合的な学習の時間を活用する場合は、教科とのつながりを持たせること
◆カ:
数時間から10時間程度の単元としてまとまったもの(ただし、実際のプログラムが長時間にわたるものであってもその内容を10時間程度の骨子として示すことができるものを含む。)
○公募締切:2014年
1月10日(必着)
<お問い合わせ先>
認定NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 担当:後藤、長澤、村上
E-mail: esdpro@esd-j.org
TEL:03-5834-2061
FAX:03-5834-2062