第5回本講座 (第15期おうみ未来塾)2018.11.11

淡海ネットワークセンター

2018年11月12日 10:00

第15期おうみ未来塾の第5回本講座で彦根市本庄町の「おうみこっとん夢つむぎ」のフィールドに塾生と伺いました。

10期卒塾生の澤とし江さんと北川久和さんのおうみ未来塾入塾時から10年経った今も継続されている「おうみこっとん夢つむぎ」
近江の綿作りを通して人の輪を広げよう!を
テーマに活動を展開されています。

まずは、本庄町ふれあいセンターにてお二人の講義の時間でした。
  ・グループ結成に至るまで
  ・おうみ未来塾当時の活動について
  ・ビジョン、コンセプト
  ・これまでの成果、活動内容
  ・今後の展開、課題
  ・10年間継続してこられたのは…

その後は、現地視察。

コットン畑!まだ少し綿が残っていたので塾生たちは、綿を摘み取りながらスタッフの方の説明と質疑応答。

拠点地となる「みずほの郷」も視察、
綿繰り、糸車、綿打ちなどの機械で自然体験。手作り製品もいろいろ並んでいました。
中でも塾生の目を引いたのがマスク!肌に直接当たるので縫い目の工夫がされていたり、使う人の気持ちを想う温かさが、どの製品からも伝わってきます。

「しっかりと土に足を着け、体じゅうで季節を感じ、手で物を作り、喜びを顔いっぱいに浮かべながら毎日を送りたい」と代表の澤さん。

地域の方、そしてまたそこから繋がるネットワーク、集まった方各々の技術、強みを活かして、皆の協力、助け合いのもと10年経った今も続く。

昼食は、地元野菜で地域の方が集まりつくってくださった品数多くて美味しくて大満足のメニュー。

お腹いっぱいで午後からの講義、塾生たち眠くならないかなって心配は必要ありませんでした。
7期生卒塾生の藤田知丈さんの講義。
とっても盛りだくさんで、今のグループ形成直前の塾生たちには、大変参考になり、経験者としてのアドバイスは、今後の進め方を明確にする手がかりとなったのでは?

  「地域プロデューサーの心得」

  「地域資源を活かした持続可能な地域デザイン」

   ・自己紹介
   ・おうみ未来塾と地域プロデュース
   ・活動事例
     (権座プロジェクト) by ひょうたんからKO- MA
     (やまもりびと) by東草野まちづくり懇話会
     (おむす日和) by暮らシフト研究所
   ・地域プロデューサーの心得
   ・グループ決めの考え方

午後の締めは、塾生会。
グループ形成に向けての話し合い。
次回の塾生会に繋げましょう。




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