外国籍住民のためのわかりやすい防災ガイドブックづくり

淡海ネットワークセンター

2016年06月25日 16:19

 びわこ日本語ネットワーク(BNN)は、滋賀県内16カ所で独立して活動している日本語教室をネットワーク化し、相互間の連絡や必要な情報の共有化を推進するセンターとして1996年に設立され、本年設立20周年を迎えました。

 20周年を記念してBNNでは今年度、「外国籍住民のためのわかりやすい防災ガイドブックづくり」事業に取り組んでいます。滋賀県内で日本語を学んでおられる外国籍住民や地域にお住まいの外国籍住民のみなさま、あるいは日本語習得を支援している指導者のみなさまを主たる対象として、災害時の避難・誘導に関する指示語を、混乱する非常事態でも正しく聞き取れる、真に「わかりやすい日本語」で表現する防災ガイドブックを作る事業です。

 BNNでは、防災ガイドブック編集委員会を立ち上げ、各分野から広く意見を聴きながら作業を進めています。 (ウタシロ)


写真は、6月25日(土)に開かれた防災ガイドブック編集委員会の様子




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