「風と土の交藝in琵琶湖高島」前半の部に参加してきました
スタッフのマスダです。
先週末11月29日からの3日間、高島市で開催された
「風と土の交藝in琵琶湖高島」にスタッフとして参加してきました。
毎年少しずつ進化を重ねてきたこの企画。4回目の開催となる今年は開催期間も2週に分けられ、それぞれの地域をゆっくり時間をかけて回ってみたくなる工夫がされています。
琵琶湖の西側にひろがる滋賀県高島市。
淀川水系の最上流部に位置する高島は、水源の郷として豊かな自然に抱かれながらも、京阪神からの交通の便が良い“ ほどよい田舎” であり、自然環境や生き方そのものを大事にする多くの優れた工芸作家や農家などが、ものづくりの拠点として移り住んでいるのも特徴です。
一方、近年の過疎高齢化、人口の減少に伴い、空き家が目立ちはじめ、かつてのにぎわいが失われつつあります。
「風と土の交藝in琵琶湖高島」は、滋賀県高島市内に拠点を持つ手しごと作家(工芸・農業・古民家再生など)たちの工房や住まいなど"暮らし"をめぐる、オープンアトリエ型の催しです。
来訪者(風の人)と、移住した作家(風の人)、地域の作家(土の人)、地域住民(土の人)が、その暮らしや作品を通じて交流し、多くの方に高島の魅力を感じていただきたいと考えています。
――――――――――――――――――――――――――――開催趣旨より
この3日間は天気も安定し、ほんとうに気持ちの良い時間が流れる中での開催となりました。
朽木小川、フォトエッセイストの
榊始さんのお宅にて
朽木市場、プロカメラマンの
オザキマサキさんのお宅にて
朽木小中学校体育館にも行きました
安曇川町南古賀、木工作家の
小田切さんご夫婦のアトリエにて
私自身、初めて参加させていただいたのですが、スタッフ・作家さんともに気さくで優しい方ばかりで、高島への愛の大きさを感じることが出来ました。
今週末、12月6日(金)~8日(日)までの3日間は、範囲を北へと移し、
コチラのエリアでの開催となります。
“ほどよい田舎”高島で、陶芸やガラス、染めものから農業・漁業まで、個性豊かな手しごと作家さんの作品や暮らしのスタイルに出会ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、暖かくしてお出掛けください。
過去の紹介記事は
コチラ
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