2010年01月30日
地域づくりフォーラム~あなたと見つけたい 地域のチカラ~
地域づくりフォーラム~あなたと見つけたい 地域のチカラ~
地域や人々をつなぐ映像、地域サロン、地域ブランドを切り口に、地域にあるチカラや資源を見つけ、人々をつなぎ、地域を元気にするヒントを、みなさんとともに考えるフォーラムを開催しました。
会場では、地域で人をつなぎ、地域のチカラを輝かせている市民活動団体・NPO、ボランティアグループが32団体、パネル展示を行い、参加者と交流を広げ、たくさんの地域づくりのタネが生まれていたようです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
日時
2010年1月31日(日)11:00~17:00
資料代
500円(お一人)
場所
県民交流センター(ピアザ淡海)大会議室・302室、303室、304室
内容
11:00~ 開会・あいさつ
11:15~ 基調講演:「地域づくりは人づくりから」
石田 達也さん(NPO法人宮崎文化本舗 代表)
12:00~ 昼休み(会場ではお弁当の販売を行います)
13:00~ 文化会
・分科会1「地域と人をむすぶ映像のチカラ」
事例紹介 藤田 知丈さん(ひょうたんからKO-MA)農村再生ドキュメンタリー
「ほんがら」企画・制作
栗原 奈名子さん(映画監督)「ブラジルから来たおじいちゃん」監督
映画の制作によって、地域の伝統を復活させ世代を越えて人々をつなげた映像のチカラ。映画上映を通じて、文化を越えて地域の人々をつなぎ、新しい地域づくりを産み出した「映像」のチカラ。みなさんの地域にもある映像のチカラを見つけに来てください。事例紹介を聞いた後は、自由に意見交換していただく時間としています。
・分科会2「地域と人をむすぶ地域サロンのチカラ」
事例紹介 中井 まりえさん(理事長)/住岡 一枝さん(事務局長)
(NPO法人日吉台の福祉を語る会あじさいくらぶ)
北川 稔彦さん(NPO法人とよさとまちづくり委員会 代表)
高齢になっても安心して住み続けたいという思いを多世代が交流できるサロンを開き実現するサロン。地域の歴史を背負う蔵屋敷を守り、人々が集うサロンがまちの人々をつなぐ。みなさんの地域にもサロンを作りたくなりますよ。事例紹介を聞いた後は、自由に意見交換していただく時間としています。
・分科会3「地域と人をむすぶ地域ブランドのチカラ」
事例紹介 小杉 共弘さん(有限責任事業組合ひこね街の駅 駅長)
山口 美知子さん(kikito湖東地域材循環システム協議会)
地元の歴史伝承をまちのシンボルとして、世代を越えて楽しみ、ブランドとしているまち。びわ湖の森の再生のために地域材を商品化、それを買うことで森づくりに参加できるブランド。あなたのまちのブランドは?事例紹介を聞いた後は、自由に意見交換していただく時間としています。
・分科会4「地域と人をむすぶNPOのチカラ」ワークショップ
ファシリテーター:赤澤 清孝さん(NPO法人ユースビジョン
代表/淡海ネットワークセンター運営委員)
地域と人をむすびつけるために自分達のNPOに必要なチカラは何か。また、足りない力を補うために、誰にどのような協力を求めるのかをワークショップをとおして考え、活動のレベルアップを図りましょう。
15:00~ 各分科会報告
コーディネーター:井手慎司さん(滋賀県立大学環境科学部 教授/淡海ネットワークセンター運営委員)
15:30~ パネル出展紹介 出展団体リスト
17:00 閉会
★交流会★
17:30~ 2階の淡海ネットワークセンターで交流会を行います。ご参加ください!
参加費:300円
基調講演 石田達也さんのプロフィール
1963年1月2日、宮崎県生まれ。1995年より宮崎映画祭を企画・運営する、宮崎映画祭実行委員会の初代事務局長に就任。ボランティア活動の限界を感じ、宮崎映画祭実行委員会の有志が中心となって、特定非営利活動法人(NPO法人)宮崎文化本舗を2000年に設立。初代事務局長に就任。芸術文化のまちづくりと、ボランティア相互のネットワーク化を柱とした事業を中心に、宮崎NPO活動支援センター、みやざきアートセンター等の管理も行っている。
NPO法人宮崎文化本舗HP:http://www.bunkahonpo.or.jp/(別ウインドウで開きます)
対象
NPO法人の代表者、会計担当者、事務局スタッフ
チラシ
こちらからチラシをダウンロードしていただけます。Word (950KB) PDF(380KB)
2010年01月29日
地域づくりフォーラム~あなたと見つけたい 地域のチカラ~
地域づくりフォーラム
~あなたと見つけたい 地域のチカラ~プレイベント
地域をつなぐ映像 上映会
地域づくりフォーラム~あなたと見つけたい 地域のチカラ~の分科会「地域と人をむすぶ 映像のチカラ」で事例として紹介する作品の上映を行いました。フォーラムでは監督や企画者から、制作への思いや地域で映像をきっかけに産み出されたものや人々のつながりについて、直接お話をお聞きしました。
日程
2010年1月30日(土)
会場
県民交流センター 302室
上映時間
A.「ほんがら」 10:00~11:40
B.「ブラジルから来たおじいちゃん」 13:30~14:30
鑑賞料
A.B.各お一人500円
A.B.とも鑑賞されると700円
申込方法
お名前、ご連絡先、ご所属を淡海ネットワークセンターまでご連絡ください。
チラシ
チラシのダウンロード Word(553KB) PDF(383KB)
【作品紹介】
農村再生ドキュメンタリー
「ほんがら」
少子化やライフスタイルの変化により、各地で祭など伝統行事の存続が危ぶまれるなか、単に地域資源を映像アーカイブ化するのではなく、積極的に地域とかかわり、映像とカメラのちからを借りて、老人たちの地域に対する「誇り」を若い世代にも伝え、地域住民が自ら伝統継承・地域再生の道を拓いていくための後押しとして機能するドキュメンタリー映画づくりを試みた作品です。監督・撮影・編集=長岡野亜
■音楽=大場陽子/村田聡
■出演=近江八幡市島町の皆様
■特別協力=原一男
■企画・制作=ひょうたんからKO-MA
■特別協賛=アサヒビール株式会社
■助成=財団法人アサヒビール芸術文化財団
○お問い合わせ先:
マルチメディアセンター
tel:0748-34-0800
e-mail:mura@gonza.xii.jp
URL:http://gonza.xii.jp/hongara(別ウインドウで開きます)
国境を越えて生きる人々の真実に迫るドキュメンタリー!
ブラジルから来たおじいちゃん
不況まっただ中の日本から、出稼ぎのつもりで単身ブラジルに渡って73年。言葉もわからない土地で、10回も職業を変え、破産の憂き目にもあった。だが、諦めずに努力した甲斐あって、今ではサンパウロで悠々自適の暮らしをしている。しかし、紺野堅一さんは家にじっとしているご隠居さんではない。紺野さんは毎年、日本にやってくる。それは日本にデカセギに来ているブラジル人たちを訪ねるためだ。この旅は彼自身の人生を振り返る旅でもあった。「大日本帝国臣民」として、それともブラジル人として人生を終わるのか。レイルパス片手に新幹線、ローカル線、バスと乗り継ぎ、自分の足で歩きながら考える。
■監督 栗原奈名子
■撮影 栗原奈名子、エリオ・イシイ
■整音 小川武
■編集 斉藤貴志、今野裕一郎
■オリジナル音楽 道下和彦
■音楽アドバイザー 稲岡邦弥
■題字 小澤薫
■日本語・ポルトガル語字幕 リリアナ ・ユリエ・マスダ・オダ
■ポルトガル語字幕 ロベルト・マクスウェル、パメラ・畠
■後援:駐日ブラジル大使館/日本ブラジル中央協会/IOM(国際移住機関)
■協力:関西ブラジル人コミュニティ 、BUSSTRIO、NPO大阪アーツアポリア
〇配給・お問い合わせ先:
アムキー
tel./fax:050-1159-9306
e-mail:amky@amky.org
URL:www.amky.org(別ウインドウで開きます)