2016年07月05日
「地球ハートヴィレッジ」を訪問しました
地球ハートヴィレッジ(会長:モリコーニ直美さん)は子どもと未来を創る感性育成プロジェクトを目的に、主に東近江市の親子を対象とした野外体験活動、美術指導、文化交流活動を通じて、親子の視野を広げるとともに、感性、創造力、主体性を養うための活動を、昨年度から本格的に開始されました。
「いのち」「きもち」「かたち」を大切にみんなが自分の可能性をハートで合わせて創るハートのヴィイレッジ(発信地)を東近江から創りたいとの想いをモットーに、年間を通して活発な活動を展開されています。


この日は東近江市福祉センターハートピアの裏手にある森で、野外調理やツリーハウス用の丸太の皮むき、音楽会など、あいにくの雨模様の天気でしたが、元気で楽しそうな子どもたちの笑顔とともに、皆で作ったおいしい昼食をいただくことができました。 (トクモト)
「いのち」「きもち」「かたち」を大切にみんなが自分の可能性をハートで合わせて創るハートのヴィイレッジ(発信地)を東近江から創りたいとの想いをモットーに、年間を通して活発な活動を展開されています。


この日は東近江市福祉センターハートピアの裏手にある森で、野外調理やツリーハウス用の丸太の皮むき、音楽会など、あいにくの雨模様の天気でしたが、元気で楽しそうな子どもたちの笑顔とともに、皆で作ったおいしい昼食をいただくことができました。 (トクモト)
2015年11月27日
NPO法人あめんどさんの食育事業に参加してきました
11月24日(火)に、未来ファンドおうみ助成事業2015笑顔あふれるコープしが基金の採択団体であるNPO法人あめんどさんの、「苦手をたべよう!」をテーマに開催された食育事業に参加してきました。
今年度、NPO法人あめんどさんでは、低年齢のお子さんをお持ちの親御さんに外へ出かける機会、何か不安や心配なことがあったら相談できる場所をつくりたい!という想いで、「小さな子どものための食育事業」に取り組んでおられます。
今回の内容は、その前に開催された講座で学んだこと、植えた野菜を使って実際に調理して親子で食べてみるというもの。
当日は5組の親子が参加され、子どもたちの平均年齢は2歳。魔の三歳児の前のかわいい時期で、個人的にはとっても懐かしく感じました。
内容は、うどんを粉からつくり、会場である保育園の畑から収穫してきた大根・にんじんを切る体験をするというものでした。
なかなか家では子どもにさせてあげるのが難しいうどんづくりですので、安心して粉を触ることができる良い機会となっているなぁと感じました。家でするとかなりの勇気が要るよねぇと開催側の大人たちの中では意見が一致するくらいです。

これは粉と塩をまぜるのを待っているところです。
うどんづくりが始まると、こねたり、のばしたり、足で踏んだり、子どもたちもお母さんたちもとても楽しんでいました。


うどんが出来上がると、次は野菜を切る工程へ。
お母さんが一緒に包丁を持ちながらやっていたのですが、子どもたちは「切る」という行為が楽しいようで、お母さんの心配をよそに、思い切り野菜を切っていました。両手を上手に使って固いにんじんをお母さんの助けなく自分の力だけで切っている子もいました。

これが完成したうどんです。うどんの中には大根や菜っ葉、にんじんと野菜もたくさん入っていたのですが、子どもたちはおしゃべりもせずにパクパクとたくさん食べておかわりもしていました。
今回の講座は、お母さんと一緒に料理をつくることで子どもたちに食への関心と苦手な野菜を食べてほしいということで開催されました。
参加されたお子さんの中には、普段は食は細めだという子もいたようですが、おかわりをするくらい食べていたり、自分が切ったにんじんを探している子がいました。その姿を見ていて、自分でつくったうどん、自分で切った野菜というのが食欲にも影響を与えるということがよくわかりました。
今年度、NPO法人あめんどさんでは、低年齢のお子さんをお持ちの親御さんに外へ出かける機会、何か不安や心配なことがあったら相談できる場所をつくりたい!という想いで、「小さな子どものための食育事業」に取り組んでおられます。
今回の内容は、その前に開催された講座で学んだこと、植えた野菜を使って実際に調理して親子で食べてみるというもの。
当日は5組の親子が参加され、子どもたちの平均年齢は2歳。魔の三歳児の前のかわいい時期で、個人的にはとっても懐かしく感じました。
内容は、うどんを粉からつくり、会場である保育園の畑から収穫してきた大根・にんじんを切る体験をするというものでした。
なかなか家では子どもにさせてあげるのが難しいうどんづくりですので、安心して粉を触ることができる良い機会となっているなぁと感じました。家でするとかなりの勇気が要るよねぇと開催側の大人たちの中では意見が一致するくらいです。
これは粉と塩をまぜるのを待っているところです。
うどんづくりが始まると、こねたり、のばしたり、足で踏んだり、子どもたちもお母さんたちもとても楽しんでいました。
うどんが出来上がると、次は野菜を切る工程へ。
お母さんが一緒に包丁を持ちながらやっていたのですが、子どもたちは「切る」という行為が楽しいようで、お母さんの心配をよそに、思い切り野菜を切っていました。両手を上手に使って固いにんじんをお母さんの助けなく自分の力だけで切っている子もいました。
これが完成したうどんです。うどんの中には大根や菜っ葉、にんじんと野菜もたくさん入っていたのですが、子どもたちはおしゃべりもせずにパクパクとたくさん食べておかわりもしていました。
今回の講座は、お母さんと一緒に料理をつくることで子どもたちに食への関心と苦手な野菜を食べてほしいということで開催されました。
参加されたお子さんの中には、普段は食は細めだという子もいたようですが、おかわりをするくらい食べていたり、自分が切ったにんじんを探している子がいました。その姿を見ていて、自分でつくったうどん、自分で切った野菜というのが食欲にも影響を与えるということがよくわかりました。
2015年10月14日
未来ファンドおうみ採択団体「MOMOやす」の事業に参加してきました。
先日、未来ファンドおうみ助成事業2015の採択団体である「MOMOやす」さん(以下、MOMO)におじゃましてきました。
MOMOは、今年度「笑顔あふれるコープしが基金助成」に採択されました。
採択された事業内容は、野洲市内でどのような食材が作られているのか知らない人達(特に若い世代)が多く、核家族化により生産現場に触れる機会も少ない現状を知り、地域の食材や生産現場に触れる機会を提供する親子体験型ツアーを企画し開催しています。
今回は、美味しいもん発見秋ツアーとして、お味噌づくりと、474年前から野洲市の御上神社で行われている「ずいき祭り」の御神輿づくりの見学です。10家族、31名のご参加で、小さな子から小学生の子がお父さん、お母さんと一緒に参加されていました。

上記の写真は、「ずいき祭り」の御神輿です。里芋の茎で御神輿をつくり、お祭り当日は御上神社に5基揃うそうです。御神輿は、生花と造花と砂糖菓子できれいに飾ります。
次は、今回のツアーの目玉である「味噌づくり」。

味噌づくりは、野洲の糀屋吉右衛門さんで教わりました。
【味噌づくりの過程】
1.煮た大豆をつぶす
袋に穴を開けそうなくらいはりきってつぶしています!

2.麹をばらばらにする

3.塩と麹をまぜる
4.3.と大豆をまぜる

5.4.を容器につめる

6.味噌にラップをかける

7.カビよけにからしをらっぷの上に出します。
※みんな好きな絵をかきます。これは女の子だそうです。

8.今回の味噌は来年の6月・7月まで暗くて涼しいところで保管
今回参加していた子どもたちは、終始味噌づくりを楽しんでいました。
楽しみながら学ぶことができるMOMOやすさんのツアーは、毎回すぐに募集定員に達するそうです。親御さんの食への関心、子どもにも知ってほしい、体験してほしいという親御さんの思いが伝わってきました。
MOMOは、今年度「笑顔あふれるコープしが基金助成」に採択されました。
採択された事業内容は、野洲市内でどのような食材が作られているのか知らない人達(特に若い世代)が多く、核家族化により生産現場に触れる機会も少ない現状を知り、地域の食材や生産現場に触れる機会を提供する親子体験型ツアーを企画し開催しています。
今回は、美味しいもん発見秋ツアーとして、お味噌づくりと、474年前から野洲市の御上神社で行われている「ずいき祭り」の御神輿づくりの見学です。10家族、31名のご参加で、小さな子から小学生の子がお父さん、お母さんと一緒に参加されていました。
上記の写真は、「ずいき祭り」の御神輿です。里芋の茎で御神輿をつくり、お祭り当日は御上神社に5基揃うそうです。御神輿は、生花と造花と砂糖菓子できれいに飾ります。
次は、今回のツアーの目玉である「味噌づくり」。
味噌づくりは、野洲の糀屋吉右衛門さんで教わりました。
【味噌づくりの過程】
1.煮た大豆をつぶす
袋に穴を開けそうなくらいはりきってつぶしています!
2.麹をばらばらにする
3.塩と麹をまぜる
4.3.と大豆をまぜる
5.4.を容器につめる
6.味噌にラップをかける
7.カビよけにからしをらっぷの上に出します。
※みんな好きな絵をかきます。これは女の子だそうです。
8.今回の味噌は来年の6月・7月まで暗くて涼しいところで保管
今回参加していた子どもたちは、終始味噌づくりを楽しんでいました。
楽しみながら学ぶことができるMOMOやすさんのツアーは、毎回すぐに募集定員に達するそうです。親御さんの食への関心、子どもにも知ってほしい、体験してほしいという親御さんの思いが伝わってきました。
2015年06月15日
未来ファンドおうみ助成事業採択団体「NPO法人あめんど」さんを訪問してきました。
先日、未来ファンドおうみ助成事業2015の採択団体である「NPO法人あめんど」さん(以下、あめんど)におじゃましてきました。
あめんどは、今年度「笑顔あふれるコープしが基金助成」に採択され、主に未就学児とその保護者を対象とした食育活動をしていきます。クッキング教室や収穫体験、調理、アレルギー食の講座など計7回実施する予定です。すでに5月には、ジャガイモの植え付け体験したところ、6名の子どもが参加されたそうです。(もちろん、保護者の方も)
今回は職員2名で伺い、事業を始めるこの段階で、何か困っていることや悩んでいることがないかお聞きして、一緒にどうしたらいいのか解決策を考えるということでお話しをお聞きしました。
事業の実施計画については、すでに日時等も決められていましたが、広報面で悩んでいるということでした。この食育事業では、幼稚園などにまだ通っていない未就園児と保護者の方に特に参加してほしいが、その方たちに活動を伝えるにはどこで広報したらいいのかが難しいと話されました。すでに公民館や近隣の商業施設などには配布しているが、5月の参加者が例年より少なかったようで心配されていました。
未就園児と保護者に特に参加してほしい理由は、幼稚園などに通えば他の保護者や先生方との関係ができ、悩みなど相談する場ができますが、まだ通う前の子どもと保護者の中には、家の外の人との関係がない方もいるのではないか、そういう方に活動に参加してもらうことで、悩みなどを一人で抱え込まないで、安心して子育てをしてほしいからということでした。
話は変わります。あめんどの活動の始まりは子育て支援でしたが、今はひきこもりや生きづらい若者の社会復帰の支援もされています。
その活動では、若者たちが畑で野菜をつくり、収穫、干して商品にする、そして商品として販売するということをされています。
下記の写真は、商品の干し野菜です。野菜を干すと栄養価が高くなるそうです。
下記の商品を販売する経験は自信につながり、復帰にもつながるということで、販売させてもらえる場所も探されているようでした。
後日、当センターにも売りに来てくださるそうなので、楽しみです。
「よかったら、うちにも売りに来ていいよ」という事業所さんなどございましたら、ぜひあめんどまでご連絡していただければと思います。

あめんどは、今年度「笑顔あふれるコープしが基金助成」に採択され、主に未就学児とその保護者を対象とした食育活動をしていきます。クッキング教室や収穫体験、調理、アレルギー食の講座など計7回実施する予定です。すでに5月には、ジャガイモの植え付け体験したところ、6名の子どもが参加されたそうです。(もちろん、保護者の方も)
今回は職員2名で伺い、事業を始めるこの段階で、何か困っていることや悩んでいることがないかお聞きして、一緒にどうしたらいいのか解決策を考えるということでお話しをお聞きしました。
事業の実施計画については、すでに日時等も決められていましたが、広報面で悩んでいるということでした。この食育事業では、幼稚園などにまだ通っていない未就園児と保護者の方に特に参加してほしいが、その方たちに活動を伝えるにはどこで広報したらいいのかが難しいと話されました。すでに公民館や近隣の商業施設などには配布しているが、5月の参加者が例年より少なかったようで心配されていました。
未就園児と保護者に特に参加してほしい理由は、幼稚園などに通えば他の保護者や先生方との関係ができ、悩みなど相談する場ができますが、まだ通う前の子どもと保護者の中には、家の外の人との関係がない方もいるのではないか、そういう方に活動に参加してもらうことで、悩みなどを一人で抱え込まないで、安心して子育てをしてほしいからということでした。
話は変わります。あめんどの活動の始まりは子育て支援でしたが、今はひきこもりや生きづらい若者の社会復帰の支援もされています。
その活動では、若者たちが畑で野菜をつくり、収穫、干して商品にする、そして商品として販売するということをされています。
下記の写真は、商品の干し野菜です。野菜を干すと栄養価が高くなるそうです。
下記の商品を販売する経験は自信につながり、復帰にもつながるということで、販売させてもらえる場所も探されているようでした。
後日、当センターにも売りに来てくださるそうなので、楽しみです。
「よかったら、うちにも売りに来ていいよ」という事業所さんなどございましたら、ぜひあめんどまでご連絡していただければと思います。