〈農業復興プロジェクト〉for FUKUSHIMA, by nanohana

　菜の花プロジェクトネットワークは、原子力発電所事故により放射能汚染
　された農地での、農業復興の取り組みを始めています。食料生産にすぐに
　は見通しが持てない農地に、ナタネを栽培することで「エネルギー作物生
　産をめざす」農業復興プログラムです。

　現地のＮＰＯと連携し、福島県須賀川市・いわき市に向け「ナタネ播種活
　動ボランティアバス」を運行いたします。「被災地の復興に何かしたい」
　と考えておられる皆様にご協力いただき、福島県の農業を応援したいと思
　います。是非、皆様のご参加をお願いいたします。

○催行日程：２０１１年９月３０日（金）～１０月 ３日（月）
　・３０日（金）の夜に出発し、３日の早朝に帰着します。
　・ボランティア活動の場所は福島県いわき市です。活動内容は菜の花の種
　　まきです。
　・滋賀と現地の「菜の花プロジェクトネットワーク」を通じた連携による
　　活動プログラムです。
　・バスには滋賀の菜の花プロジェクトメンバーと、しがＮＰＯセンタース
　　タッフが同行します。
　・３泊４日の日程で、現地１泊、車中２泊、活動は２日です。
　・宿泊先は須賀川近郊のホテルを予定しています。
　・活動は天候など諸事情により、場所や作業内容が変更になったり、中止
　　・待機になる場合もあります。

○集合・出発時間：
・あいとうエコプラザ菜の花館（東近江市）、　２０時３０分集合　２１時発
・ＪＲ彦根駅東口ロータリー、　２１時３０分集合　２２時出発

○参加要件：
　＊健康で、農作業ができる体力のある方（乗り物に弱い方、未成年の方は
　　参加できません）
　＊ボランティア保険（天災Ｂプラン）に加入していただきます。当方でま
　　とめて手続きをしますので、保険料￥７２０をご負担ください。既に個
　　人で加入している方は結構です。

○参加費：￥１０，０００（宿泊費相当分）

○定員：２０名（先着順）
※定員になり次第締め切ります。参加可否について連絡をさせていただきます。

○持ち物等：
　・活動に適した服装、持ち物をご用意ください
　・長靴・軍手等、農作業のできる服装・装備。ほか雨具・帽子・マスク・水
　　筒、必要に応じて日焼け止め・常用薬など

○宿泊用持ち物：
　着替え/アメニティ関連など（２日目の作業後、入浴施設に立ち寄りますので、
　タオル等をお持ちください）

○参加費のほか、飲食代、入浴施設利用料（６００円前後）、ボランティア保
　険料等も別途自己負担となりますので、相当分の現金をお持ちください。
　※既にボラティア保険（天災型）に加入済みの方は、加入証をご持参ください。

◇農業復興プロジェクトについて◇
　このプロジェクトで撒いた菜種からは、刈取り後ＢＤＦ（バイオディーゼル油）
　を生産します。
　この油には放射性物質は入り込まないため、エネルギーの自給もできるようにし
　て農業再生を後押ししようと考えています。
　　参考：特定非営利活動法人　チェルノブイリ救援・中部
　　　　http://www.chernobyl-chubu-jp.org/index.html

○申込み方法：
　件名を“農業復興Ｐ申込み”とし、下記の要件をメール、またはファックスで
　申込みください。
　※電話での申込みは受け付けできません。
　【送信先】
　　しがＮＰＯセンター
　　Ｅ-ｍａｉｌ　　shiuga.npo@gmail.com
　　ファックス　　０７４８－３４－３０３３

＜お問い合わせ先＞
　０９０－８２０５－２０４６　（平井/ しがＮＰＯセンター）