2014年03月14日
2月20日に岡山に視察に行ってきました
スタッフの牧野です。
先月の20日岡山県にあるNPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県共同募金会さんにお邪魔してきました。

JR岡山駅にある桃太郎像です。
私は初岡山で、桃太郎像を見てうれしくなって、記念に4ショットで写真を撮ってもらいました
私の部分は切り取りました~
まずは、NPO法人岡山NPOセンターさんにお邪魔するために、路面電車に乗りました~。駅長たまちゃん一色の電車です♪

さて、NPO法人岡山NPOセンターさんは、岡山県内のNPO団体を支援している県域の中間支援センターです。昨年は自主事業として「NPO事務支援センター」を始められ、全国初の「NPO法人事務力検定」を実施されています。入門手続編、応用実務編あるのですが、入門手続編はほぼみなさん合格されるそうです。しかし、応用実務編はなかなかの難しさで合格率はがくっと下がるとのことでした。
滋賀県も同様ですが、岡山の団体さんも事務力が低く、提出されている決算書に間違いがあったり、提出すべき書類が出されていないとかがあるそうです。NPO法人になると事業報告書、決算書などの公開義務があり、県へ提出されたこれらの書類は、内閣府のホームページで誰でも見ることができます。掲載されている決算書を見た時に、数字が明らかに間違っていたり、報告書の提出さえされていないとなると、閲覧した方はその団体は信用できないと判断してしまいます。
どんなに良い活動をしていても、支援者になってくれるかもしれない人からのアプローチのきっかけを失くしてしまうことにもつながると事務支援センターセンター長の加藤さんも話されていました。
NPO法人岡山NPOセンターさんでは、色々なイベント会場で気軽に寄付をすることができる「ガチャガチャチャリティ」という面白い取り組みもしています。大人も子どもも気軽に楽しんで寄付ができるというものです。下記の写真は高齢者支援の物ですが、いくつか分野があって、自分の寄付したい分野を選べるようになっていました。

さて、午後からは(福)岡山県共同募金会にお邪魔しました。
同会では昨年民間企業とコラボで作った寄付つき商品が、数量限定で発売したところ、ほぼ完売という成果を出されました。

これは商品の一つのポーチです。材料は岡山の有名産業であるジーンズ生地を使用しているそうです。しっかりとしたつくりでデザインもおしゃれでした。私がほしいなぁと思っていた水玉模様のコースターは完売ということでした。ざんねん
購入者の多くが男性らしく買って帰っても奥様に怒られないような物、そして本当に良い物をつくろうということで、「女性が喜ぶ物」をコンセプトに今回の商品が出来上がったそうです。購入者の背景も考慮することも重要な要素なんですね。
最後にNPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県社会福祉協議会さんが協働で運営している「ゆうあいセンター」におじゃましてきました。もとは国立の病院ということで建物の大きさに驚き、着いた時には場所を間違えたのかなと一瞬不安になりました。
スタッフの方にセンター内をご紹介していただいた中で、印象に残ったのが、下記です。

これは、岡山県内のNPO団体の新聞記事を掲載しています。
随時新しい記事に変えていくので、最新の情報を得ることができる場所になっているようでした。当センターにもポスターを貼っているパネルがあるので、そこを活用出来たらなと個人的に思っています。
今回初めて県外の団体さんにおじゃまさせていただいて、各県の現状、団体の事業などをお聞きすることができて、多くのことを学ぶことができました。
NPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県共同募金会さんの職員のみなさま、お忙しいなかお時間を取っていただき、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
先月の20日岡山県にあるNPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県共同募金会さんにお邪魔してきました。
JR岡山駅にある桃太郎像です。
私は初岡山で、桃太郎像を見てうれしくなって、記念に4ショットで写真を撮ってもらいました


まずは、NPO法人岡山NPOセンターさんにお邪魔するために、路面電車に乗りました~。駅長たまちゃん一色の電車です♪
さて、NPO法人岡山NPOセンターさんは、岡山県内のNPO団体を支援している県域の中間支援センターです。昨年は自主事業として「NPO事務支援センター」を始められ、全国初の「NPO法人事務力検定」を実施されています。入門手続編、応用実務編あるのですが、入門手続編はほぼみなさん合格されるそうです。しかし、応用実務編はなかなかの難しさで合格率はがくっと下がるとのことでした。
滋賀県も同様ですが、岡山の団体さんも事務力が低く、提出されている決算書に間違いがあったり、提出すべき書類が出されていないとかがあるそうです。NPO法人になると事業報告書、決算書などの公開義務があり、県へ提出されたこれらの書類は、内閣府のホームページで誰でも見ることができます。掲載されている決算書を見た時に、数字が明らかに間違っていたり、報告書の提出さえされていないとなると、閲覧した方はその団体は信用できないと判断してしまいます。
どんなに良い活動をしていても、支援者になってくれるかもしれない人からのアプローチのきっかけを失くしてしまうことにもつながると事務支援センターセンター長の加藤さんも話されていました。
NPO法人岡山NPOセンターさんでは、色々なイベント会場で気軽に寄付をすることができる「ガチャガチャチャリティ」という面白い取り組みもしています。大人も子どもも気軽に楽しんで寄付ができるというものです。下記の写真は高齢者支援の物ですが、いくつか分野があって、自分の寄付したい分野を選べるようになっていました。
さて、午後からは(福)岡山県共同募金会にお邪魔しました。
同会では昨年民間企業とコラボで作った寄付つき商品が、数量限定で発売したところ、ほぼ完売という成果を出されました。
これは商品の一つのポーチです。材料は岡山の有名産業であるジーンズ生地を使用しているそうです。しっかりとしたつくりでデザインもおしゃれでした。私がほしいなぁと思っていた水玉模様のコースターは完売ということでした。ざんねん

購入者の多くが男性らしく買って帰っても奥様に怒られないような物、そして本当に良い物をつくろうということで、「女性が喜ぶ物」をコンセプトに今回の商品が出来上がったそうです。購入者の背景も考慮することも重要な要素なんですね。
最後にNPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県社会福祉協議会さんが協働で運営している「ゆうあいセンター」におじゃましてきました。もとは国立の病院ということで建物の大きさに驚き、着いた時には場所を間違えたのかなと一瞬不安になりました。
スタッフの方にセンター内をご紹介していただいた中で、印象に残ったのが、下記です。
これは、岡山県内のNPO団体の新聞記事を掲載しています。
随時新しい記事に変えていくので、最新の情報を得ることができる場所になっているようでした。当センターにもポスターを貼っているパネルがあるので、そこを活用出来たらなと個人的に思っています。
今回初めて県外の団体さんにおじゃまさせていただいて、各県の現状、団体の事業などをお聞きすることができて、多くのことを学ぶことができました。
NPO法人岡山NPOセンターさんと(福)岡山県共同募金会さんの職員のみなさま、お忙しいなかお時間を取っていただき、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
2014年02月28日
2月27日情報誌最新号の発送作業を行いました!!
情報交流誌おうみネット89号&未来ファンドおうみニュースレター10号の発送作業を昨日行いました。

こちらは当センターの情報誌を1部のみ入れる発送先の島です♪
テーブルの上のチラシの量を見ていただけると、作業の大変さを分かっていただけると思います

こちらは当センターの情報誌を複数部入れる発送先の島です♪
こちらは入れる部数が発送先によって違うので、基本的には職員が担当しています♪
今回のお手伝いは、滋賀県庁の職員さんが4名、それといつもお手伝いできていないからということでNPO法人NPOぽぽハウスの方2名、計6名でした
今回お手伝いに来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました
発送先は約2,090件。
発送作業は約2時間を予定していて、毎回時間内に終わるように、入れるチラシをソートするなど、準備万端で当日を迎えるようにしていますが、お手伝いの方がいないと職員だけでは時間内には終わりません。
団体のみなさん、県庁の方々にお手伝いいただけることに、職員一同心より感謝しております。
次回情報誌発行は7月になります。
来年度よりデザインが変更になりますので、楽しみにしていてください
こちらは当センターの情報誌を1部のみ入れる発送先の島です♪
テーブルの上のチラシの量を見ていただけると、作業の大変さを分かっていただけると思います

こちらは当センターの情報誌を複数部入れる発送先の島です♪
こちらは入れる部数が発送先によって違うので、基本的には職員が担当しています♪
今回のお手伝いは、滋賀県庁の職員さんが4名、それといつもお手伝いできていないからということでNPO法人NPOぽぽハウスの方2名、計6名でした

今回お手伝いに来ていただいたみなさま、本当にありがとうございました

発送先は約2,090件。
発送作業は約2時間を予定していて、毎回時間内に終わるように、入れるチラシをソートするなど、準備万端で当日を迎えるようにしていますが、お手伝いの方がいないと職員だけでは時間内には終わりません。
団体のみなさん、県庁の方々にお手伝いいただけることに、職員一同心より感謝しております。
次回情報誌発行は7月になります。
来年度よりデザインが変更になりますので、楽しみにしていてください

2013年12月10日
「風と土の交藝in琵琶湖高島」後半の部に参加してきました
スタッフのマスダです。
風と土の交藝、先週に引き続き、12月6日からの後半の部にもスタッフとして参加してきました。エリアを安曇川の一部と新旭・今津・マキノに移し、運営側も気合を入れ直してのスタートです。
今回は初出展の作家さんも多く、「漁業」での出展も。

中村清作さんの船と海津からの眺め。とても暖かいご家族でした。

無農薬無化学肥料で育てたお米でつくった餅
針江、農業家の石津大輔さんの事務所にある囲炉裏にて

繊細な手仕事がみえる木船
新旭、俣野広司さんの新旭水鳥観察センターの地下にあるアトリエにて

柿渋染めの染色工房
安曇川の山本玄匠さんの工房にて。普段は染色のための作業台なのだそうです

染料はすべて天然の素材で、お話を聞くほどに驚きがありました
ここでは一部だけの紹介しかできませんが、色々なところを巡り、作家さんの人柄や作品、そして高島の風土に魅せられ、ファンになった方もたくさんいることでしょう。
個人的にも、また次回も参加したいと思える素敵なイベントでした。今後も、作家さんや地域の方々との暖かいつながりの中で継続して開催されることを願っています。
風と土の交藝、先週に引き続き、12月6日からの後半の部にもスタッフとして参加してきました。エリアを安曇川の一部と新旭・今津・マキノに移し、運営側も気合を入れ直してのスタートです。
今回は初出展の作家さんも多く、「漁業」での出展も。
中村清作さんの船と海津からの眺め。とても暖かいご家族でした。
無農薬無化学肥料で育てたお米でつくった餅
針江、農業家の石津大輔さんの事務所にある囲炉裏にて
繊細な手仕事がみえる木船
新旭、俣野広司さんの新旭水鳥観察センターの地下にあるアトリエにて
柿渋染めの染色工房
安曇川の山本玄匠さんの工房にて。普段は染色のための作業台なのだそうです
染料はすべて天然の素材で、お話を聞くほどに驚きがありました
ここでは一部だけの紹介しかできませんが、色々なところを巡り、作家さんの人柄や作品、そして高島の風土に魅せられ、ファンになった方もたくさんいることでしょう。
個人的にも、また次回も参加したいと思える素敵なイベントでした。今後も、作家さんや地域の方々との暖かいつながりの中で継続して開催されることを願っています。
2013年12月05日
「風と土の交藝in琵琶湖高島」前半の部に参加してきました
スタッフのマスダです。
先週末11月29日からの3日間、高島市で開催された「風と土の交藝in琵琶湖高島」にスタッフとして参加してきました。
毎年少しずつ進化を重ねてきたこの企画。4回目の開催となる今年は開催期間も2週に分けられ、それぞれの地域をゆっくり時間をかけて回ってみたくなる工夫がされています。
琵琶湖の西側にひろがる滋賀県高島市。
淀川水系の最上流部に位置する高島は、水源の郷として豊かな自然に抱かれながらも、京阪神からの交通の便が良い“ ほどよい田舎” であり、自然環境や生き方そのものを大事にする多くの優れた工芸作家や農家などが、ものづくりの拠点として移り住んでいるのも特徴です。
一方、近年の過疎高齢化、人口の減少に伴い、空き家が目立ちはじめ、かつてのにぎわいが失われつつあります。
「風と土の交藝in琵琶湖高島」は、滋賀県高島市内に拠点を持つ手しごと作家(工芸・農業・古民家再生など)たちの工房や住まいなど"暮らし"をめぐる、オープンアトリエ型の催しです。
来訪者(風の人)と、移住した作家(風の人)、地域の作家(土の人)、地域住民(土の人)が、その暮らしや作品を通じて交流し、多くの方に高島の魅力を感じていただきたいと考えています。
――――――――――――――――――――――――――――開催趣旨より
この3日間は天気も安定し、ほんとうに気持ちの良い時間が流れる中での開催となりました。

朽木小川、フォトエッセイストの榊始さんのお宅にて

朽木市場、プロカメラマンのオザキマサキさんのお宅にて

朽木小中学校体育館にも行きました

安曇川町南古賀、木工作家の小田切さんご夫婦のアトリエにて
私自身、初めて参加させていただいたのですが、スタッフ・作家さんともに気さくで優しい方ばかりで、高島への愛の大きさを感じることが出来ました。
今週末、12月6日(金)~8日(日)までの3日間は、範囲を北へと移し、コチラのエリアでの開催となります。

“ほどよい田舎”高島で、陶芸やガラス、染めものから農業・漁業まで、個性豊かな手しごと作家さんの作品や暮らしのスタイルに出会ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、暖かくしてお出掛けください。
過去の紹介記事はコチラ
先週末11月29日からの3日間、高島市で開催された「風と土の交藝in琵琶湖高島」にスタッフとして参加してきました。
毎年少しずつ進化を重ねてきたこの企画。4回目の開催となる今年は開催期間も2週に分けられ、それぞれの地域をゆっくり時間をかけて回ってみたくなる工夫がされています。
琵琶湖の西側にひろがる滋賀県高島市。
淀川水系の最上流部に位置する高島は、水源の郷として豊かな自然に抱かれながらも、京阪神からの交通の便が良い“ ほどよい田舎” であり、自然環境や生き方そのものを大事にする多くの優れた工芸作家や農家などが、ものづくりの拠点として移り住んでいるのも特徴です。
一方、近年の過疎高齢化、人口の減少に伴い、空き家が目立ちはじめ、かつてのにぎわいが失われつつあります。
「風と土の交藝in琵琶湖高島」は、滋賀県高島市内に拠点を持つ手しごと作家(工芸・農業・古民家再生など)たちの工房や住まいなど"暮らし"をめぐる、オープンアトリエ型の催しです。
来訪者(風の人)と、移住した作家(風の人)、地域の作家(土の人)、地域住民(土の人)が、その暮らしや作品を通じて交流し、多くの方に高島の魅力を感じていただきたいと考えています。
――――――――――――――――――――――――――――開催趣旨より
この3日間は天気も安定し、ほんとうに気持ちの良い時間が流れる中での開催となりました。

朽木小川、フォトエッセイストの榊始さんのお宅にて
朽木市場、プロカメラマンのオザキマサキさんのお宅にて
朽木小中学校体育館にも行きました
安曇川町南古賀、木工作家の小田切さんご夫婦のアトリエにて
私自身、初めて参加させていただいたのですが、スタッフ・作家さんともに気さくで優しい方ばかりで、高島への愛の大きさを感じることが出来ました。
今週末、12月6日(金)~8日(日)までの3日間は、範囲を北へと移し、コチラのエリアでの開催となります。

“ほどよい田舎”高島で、陶芸やガラス、染めものから農業・漁業まで、個性豊かな手しごと作家さんの作品や暮らしのスタイルに出会ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、暖かくしてお出掛けください。
過去の紹介記事はコチラ
2013年11月29日
おうみネット88号・未来ファンドおうみニュースレター9号の発送作業をしました!!
昨日、おうみネットと未来ファンドおうみニュースレターの発送作業を行いました!!
昨年の11月の発送作業には多くの市民活動団体のチラシもあったのですが、今回は大変少なかったです。
ただ、当センター助成事業「未来ファンドおうみ助成事業2014」の募集要項を入れるということで、ほぼ全部大封筒を使用しました。

発送作業には2団体から2名の方がお手伝いに来てくださいました♪♪
お二方、ありがとうございます♪
皆さんとお手元に届くまで、少しお待ちください。
次号は3月発行です♪ お楽しみに♪
昨年の11月の発送作業には多くの市民活動団体のチラシもあったのですが、今回は大変少なかったです。
ただ、当センター助成事業「未来ファンドおうみ助成事業2014」の募集要項を入れるということで、ほぼ全部大封筒を使用しました。
発送作業には2団体から2名の方がお手伝いに来てくださいました♪♪
お二方、ありがとうございます♪
皆さんとお手元に届くまで、少しお待ちください。
次号は3月発行です♪ お楽しみに♪