2012年08月09日
2012年の赤しそジュース「ヒラペリラ」が届きました。
比良の里山から、夏のお楽しみ、ヒラペリラが届きました。

レモンの酸味と赤しその香りが効いた、さわやかなジュースです。
今年もお世話になりぱなしの実家へ1本届けたいと思います。
ヒラペリラのご注文については、下記をご覧ください。
http://hira-satoyama.tea-nifty.com/blog/2012/07/2012-1c01.html
販売されている一般社団法人 比良里山クラブは、2009年度、2010年度のおうみNPO活動基金採択団体です。
里山が利用されなくなり、人が里山との調和のために作ったしし垣も、森も荒れてしまっていたのを見て、何とか人と里山の関わりを取り戻し、里山を保全したいと活動を始められました。
休耕田が増えるこの地域の水田と風景を守りたいと、イノシシや鹿が食べない(らしい)赤しそを育てることにされました。
栽培や収穫にはサポーターが応援に来られているそうです。
子どもたちの環境学習や自然体験を提供するキッズクラブも開催されています。
里山や田畑に人の声が賑やかにしていると、獣たちも人との境界線を認識するかもしれませんね。
昨年は、2011年度 近畿農政局 6次産業化に係る優良取組表彰事業 局長賞を受賞されたそうです。
今後のご活躍も目が離せません。
一般社団法人 比良里山クラブ
http://hira-satoyama.net/
レモンの酸味と赤しその香りが効いた、さわやかなジュースです。
今年もお世話になりぱなしの実家へ1本届けたいと思います。
ヒラペリラのご注文については、下記をご覧ください。
http://hira-satoyama.tea-nifty.com/blog/2012/07/2012-1c01.html
販売されている一般社団法人 比良里山クラブは、2009年度、2010年度のおうみNPO活動基金採択団体です。
里山が利用されなくなり、人が里山との調和のために作ったしし垣も、森も荒れてしまっていたのを見て、何とか人と里山の関わりを取り戻し、里山を保全したいと活動を始められました。
休耕田が増えるこの地域の水田と風景を守りたいと、イノシシや鹿が食べない(らしい)赤しそを育てることにされました。
栽培や収穫にはサポーターが応援に来られているそうです。
子どもたちの環境学習や自然体験を提供するキッズクラブも開催されています。
里山や田畑に人の声が賑やかにしていると、獣たちも人との境界線を認識するかもしれませんね。
昨年は、2011年度 近畿農政局 6次産業化に係る優良取組表彰事業 局長賞を受賞されたそうです。
今後のご活躍も目が離せません。
一般社団法人 比良里山クラブ
http://hira-satoyama.net/
2012年08月09日
NPO法人元気な仲間の子育てサポーター養成講座
スタッフの坂下です。
未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」の助成事業を見に行ってきました。
誰もが住み慣れた地域で、安心して、いつまでも自分らしく暮らせる地域づくりを目標に、高島市内で活動するNPO法人元気な仲間。お互いに助け合い、ふれあいのある地域づくりをめざして、「まかせてサポーター」を養成しています。地域のサポーターとして基本的な注意点や高齢者、認知症への理解などについて学びます。
今回は、全5回の子どもとの関わり方や遊び方を学ぶ「子育てをサポーター養成講座」が最終日ということで、お邪魔してきました。高島市今津町にある高島市働く女性の家で開催されました。
夏休みということもあり、親子での参加もよびかけられていて、お部屋はとっても賑やか。
工作を指導されているのは、元小学校の先生。身近にあるものを工夫していろいろなものができるみたいです。
みなさんの手元にはきれいな包装紙を貼った紙の筒。何ができるのかな?

プロペラがつくみたいです。お気に入りの絵を描いて、紙の筒に取り付けます。

先生がボンドで付けるのを興味津々で見ています。

さあ、何ができるのかな?完成は、下記のYouTubeを見てみてくださいね。

他にも、竹筒と木の棒を使って、虫の声が出るおもちゃやよく飛ぶ紙飛行機作りなどをしました。つい、私も熱中して参加してしまいました。できたおもちゃはお土産になりました。
最後に、養成講座修了証の授与がありました。子育てサポーターとして活躍されると思います。



また今後の活動もご報告いたします。
未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」の助成事業を見に行ってきました。
誰もが住み慣れた地域で、安心して、いつまでも自分らしく暮らせる地域づくりを目標に、高島市内で活動するNPO法人元気な仲間。お互いに助け合い、ふれあいのある地域づくりをめざして、「まかせてサポーター」を養成しています。地域のサポーターとして基本的な注意点や高齢者、認知症への理解などについて学びます。
今回は、全5回の子どもとの関わり方や遊び方を学ぶ「子育てをサポーター養成講座」が最終日ということで、お邪魔してきました。高島市今津町にある高島市働く女性の家で開催されました。
夏休みということもあり、親子での参加もよびかけられていて、お部屋はとっても賑やか。
工作を指導されているのは、元小学校の先生。身近にあるものを工夫していろいろなものができるみたいです。
みなさんの手元にはきれいな包装紙を貼った紙の筒。何ができるのかな?
プロペラがつくみたいです。お気に入りの絵を描いて、紙の筒に取り付けます。
先生がボンドで付けるのを興味津々で見ています。
さあ、何ができるのかな?完成は、下記のYouTubeを見てみてくださいね。
他にも、竹筒と木の棒を使って、虫の声が出るおもちゃやよく飛ぶ紙飛行機作りなどをしました。つい、私も熱中して参加してしまいました。できたおもちゃはお土産になりました。
最後に、養成講座修了証の授与がありました。子育てサポーターとして活躍されると思います。
また今後の活動もご報告いたします。
2012年08月09日
TOPOSの石山まちかど塾を見に行きました。
スタッフの坂下です。
未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」助成事業の石山まちかど教師塾を見学してきました。
TOPOS(トポス)は、教員の資質向上を目指し、教員志望の学生を支援することを目的に、地域で教育実践研究プログラムを作っています。滋賀大学教育学部の学生が中心に活動しています。
大津市石山で教育実践を向上させる場であり、また地域の子どもたちの学習支援をする場としてまちかど教師塾を開催しています。
塾が開かれている栄2自治会館を訪ねました。
今日は、中学2年生に英語の授業をします。
今日の先生Aくんが授業の教材や手順、時間配分などについて説明し、他の学生から意見やアイデアを出し合います。

授業のテーマは、英語で自己紹介をする。自己紹介を聞こう。英和辞典を使おう。などでした。
授業の準備をして、意見をもらいながら組み立てるのは、教師塾だからできること。教員志望の学生にとっては授業づくり、子どもたちとの対応の仕方などを体験し、学べる場になっています。

授業では、子どもの指導に参加している学生たちも対応します。一人ひとりの理解度合いが違うので、一人ひとりに併せたサポートをしながら、授業を進めておられました。子どもたちにとっては、年齢も近いので先生というよりお兄さん、お姉さんから教えてもらっている感じかもしれませんね。

授業が終わった後は、授業のふりかえりをして、子どもたちへの働きかけや声のかけ方、分かりやすい説明など改善点が出されていました。

毎週水曜日、午後6時半から1時間のまちかど教師塾。
地域の方や子どもたちの保護者とも交流しながら、学生にとっても、子どもたちにとっても充実した内容にしていきたいと思っておられるとのことでした。
今後も活動をご報告していきます。
未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」助成事業の石山まちかど教師塾を見学してきました。
TOPOS(トポス)は、教員の資質向上を目指し、教員志望の学生を支援することを目的に、地域で教育実践研究プログラムを作っています。滋賀大学教育学部の学生が中心に活動しています。
大津市石山で教育実践を向上させる場であり、また地域の子どもたちの学習支援をする場としてまちかど教師塾を開催しています。
塾が開かれている栄2自治会館を訪ねました。
今日は、中学2年生に英語の授業をします。
今日の先生Aくんが授業の教材や手順、時間配分などについて説明し、他の学生から意見やアイデアを出し合います。
授業のテーマは、英語で自己紹介をする。自己紹介を聞こう。英和辞典を使おう。などでした。
授業の準備をして、意見をもらいながら組み立てるのは、教師塾だからできること。教員志望の学生にとっては授業づくり、子どもたちとの対応の仕方などを体験し、学べる場になっています。
授業では、子どもの指導に参加している学生たちも対応します。一人ひとりの理解度合いが違うので、一人ひとりに併せたサポートをしながら、授業を進めておられました。子どもたちにとっては、年齢も近いので先生というよりお兄さん、お姉さんから教えてもらっている感じかもしれませんね。
授業が終わった後は、授業のふりかえりをして、子どもたちへの働きかけや声のかけ方、分かりやすい説明など改善点が出されていました。
毎週水曜日、午後6時半から1時間のまちかど教師塾。
地域の方や子どもたちの保護者とも交流しながら、学生にとっても、子どもたちにとっても充実した内容にしていきたいと思っておられるとのことでした。
今後も活動をご報告していきます。
2012年07月17日
トポス(TOPOS)の三田川フィールドワークショップ
スタッフの坂下です。未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」助成事業の石山まちかど教師塾で行われた「三田川フィールどワークショップ」の報告が届きましたので、お知らせします。
残念ながら今回は参加できなかったのですが、次の機会には子どもたちと川で魚を追いかけてきたいと思います。
トポス(TOPOS)は、滋賀大学教育学部のある大津市石山周辺で活動しています。教員志望の学生に実践研究の場を創り出し、地域の人々、学生、企業、NPOなどとの交流会を企画したり、子どもたちと地域の人々、学生、企業、NPOとの出会いを創り、コミュニティの形成につないでいます。
7月8日(日)、大津市にある三田川で活動しました。
参加者は子どもが5名、地域の方が1名、学生8名でした。
活動は、小学校の校長先生、地域のおじさんからの激励のビデオメッセージを視聴し、川での安全な活動や道具の使い方などについて学んだ後に、川に入って
生き物調べをしたそうです。
トポスさんの報告によると、
「オオタニシ、ヤゴ(コオニヤンマなど)、トビケラ、サワガニ、ヨシノボリ、ムツ、アカザ、ドンコ、などの生き物がたくさん穫れ、子どもたちはもちろん、スタッフ、地域の方もとても楽しめたと思います!」
とのことです。
今後の活動予定
7月22日(日):生き物観察ケースづくり
8月5日(日):三田川中流域のフィールドワーク
8月7日(火):三田川上流域のフィールドワーク
8月22日(月):観察記録レポートづくり
子どもの自然体験をサポートしたいと思われる方、トポスさんへご連絡ください。
トポス
城木信浩(しろきのぶひろ)
E-mail topos.kikaku@gmail.com
残念ながら今回は参加できなかったのですが、次の機会には子どもたちと川で魚を追いかけてきたいと思います。
トポス(TOPOS)は、滋賀大学教育学部のある大津市石山周辺で活動しています。教員志望の学生に実践研究の場を創り出し、地域の人々、学生、企業、NPOなどとの交流会を企画したり、子どもたちと地域の人々、学生、企業、NPOとの出会いを創り、コミュニティの形成につないでいます。
7月8日(日)、大津市にある三田川で活動しました。
参加者は子どもが5名、地域の方が1名、学生8名でした。
活動は、小学校の校長先生、地域のおじさんからの激励のビデオメッセージを視聴し、川での安全な活動や道具の使い方などについて学んだ後に、川に入って
生き物調べをしたそうです。
トポスさんの報告によると、
「オオタニシ、ヤゴ(コオニヤンマなど)、トビケラ、サワガニ、ヨシノボリ、ムツ、アカザ、ドンコ、などの生き物がたくさん穫れ、子どもたちはもちろん、スタッフ、地域の方もとても楽しめたと思います!」
とのことです。
今後の活動予定
7月22日(日):生き物観察ケースづくり
8月5日(日):三田川中流域のフィールドワーク
8月7日(火):三田川上流域のフィールドワーク
8月22日(月):観察記録レポートづくり
子どもの自然体験をサポートしたいと思われる方、トポスさんへご連絡ください。
トポス
城木信浩(しろきのぶひろ)
E-mail topos.kikaku@gmail.com
2012年07月13日
マキノの里山整備活動に参加してきました!
スタッフの坂下です。マキノまちづくりネットワークの里山整備活動に参加してきました。
マキノまちづくりネットワークセンターでは、住民の皆さんが自分たちで町のいいところをもっと知ってもらおう、もっと魅力ある町にしていこう、もっと暮らしやすい町にしていこう、もっと楽しい町にしていこうと活動している人たちを支援しています。
今年は、未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」の助成を受けて、マキノ町の里山整備活動を行います。
マキノ町辺りの里山には春先にかたくりの花が咲き、一時は多くの人が森の妖精“かたくり”を見に来られていました。ところが、里山の整備がされなくなり、かたくりの花が減ってきたそうです。またみんながかたくりを楽しめる里山にしたいと、整備活動を始めます。
2012年7月7日(土)、七夕。梅雨らしい細かい雨が降るなか、第1回目の里山整備活動が行われました。
9時、マキノピックランドに集合。
雨の中ですが、20名が参加。自己紹介をして開始となりました。
参加者は地元の方とマキノまちづくりネットワークセンターの方に加えて、活動つながりで大津市や朽木からの参加者もおられました。作業に入る前に注意事項を聞き、いよいよ藪を開いていいきました。私も鎌と軍手を持って作業に参加してきました。

整備の範囲は、100m×100mくらいだそうです。

散策の道があったのですが、すっかり藪におおわれています。

背丈ほども伸びたススキの群生を刈払機で刈りながら進みます。

藪が切り開かれていくと、“やまおやじ”の姿が出てきました。“やまおやじ”とは、長年炭や薪にするために人が枝を切り、萌芽更新を繰り返したクヌギなどの幹が太くなり、こぶや空洞ができたものを写真家の今森光彦さんが名付けました。ほんとうに、里山で“やまおやじ”がどっかりと腰を下ろしているみたいです。

かわいい木イチゴのような実がありました。

サルトリイバラのつるがあちこちに生えていたので、お土産にたくさん葉をいただきました。九州では、柏餅といえば、このサルトリイバラの葉を使うそうです。淡海ネットワークセンターのスタッフでお菓子作りが得意な遠藤さんにお土産です。

後日、マキノの里山の葉を使ったかしわ餅をいただきました。

今後の活動予定
第2回整備活動 9月8日(土)9時~12時 ※雨天予備日:9月9日(日)
第3回整備活動 10月13日(土)9時~12時 ※雨天予備日:10月14日(日)
第4回整備活動 11月17日(土)9時~12時 ※雨天予備日:11月18日(日)
里山交流会 11月17日(土)12時~15時
①石窯ピザ作り体験 ②里山講演会 ③交流&親睦会
第5回整備活動 2013年3月9日(土)9時~12時 ※雨天予備日:3月10日(日)
ぜひ、みなさんもご参加くださいね。
マキノまちづくりネットワークセンターでは、住民の皆さんが自分たちで町のいいところをもっと知ってもらおう、もっと魅力ある町にしていこう、もっと暮らしやすい町にしていこう、もっと楽しい町にしていこうと活動している人たちを支援しています。
今年は、未来ファンドおうみ「おうみNPO活動基金」の助成を受けて、マキノ町の里山整備活動を行います。
マキノ町辺りの里山には春先にかたくりの花が咲き、一時は多くの人が森の妖精“かたくり”を見に来られていました。ところが、里山の整備がされなくなり、かたくりの花が減ってきたそうです。またみんながかたくりを楽しめる里山にしたいと、整備活動を始めます。
2012年7月7日(土)、七夕。梅雨らしい細かい雨が降るなか、第1回目の里山整備活動が行われました。
9時、マキノピックランドに集合。
雨の中ですが、20名が参加。自己紹介をして開始となりました。
参加者は地元の方とマキノまちづくりネットワークセンターの方に加えて、活動つながりで大津市や朽木からの参加者もおられました。作業に入る前に注意事項を聞き、いよいよ藪を開いていいきました。私も鎌と軍手を持って作業に参加してきました。
整備の範囲は、100m×100mくらいだそうです。
散策の道があったのですが、すっかり藪におおわれています。
背丈ほども伸びたススキの群生を刈払機で刈りながら進みます。
藪が切り開かれていくと、“やまおやじ”の姿が出てきました。“やまおやじ”とは、長年炭や薪にするために人が枝を切り、萌芽更新を繰り返したクヌギなどの幹が太くなり、こぶや空洞ができたものを写真家の今森光彦さんが名付けました。ほんとうに、里山で“やまおやじ”がどっかりと腰を下ろしているみたいです。
かわいい木イチゴのような実がありました。
サルトリイバラのつるがあちこちに生えていたので、お土産にたくさん葉をいただきました。九州では、柏餅といえば、このサルトリイバラの葉を使うそうです。淡海ネットワークセンターのスタッフでお菓子作りが得意な遠藤さんにお土産です。
後日、マキノの里山の葉を使ったかしわ餅をいただきました。
今後の活動予定
第2回整備活動 9月8日(土)9時~12時 ※雨天予備日:9月9日(日)
第3回整備活動 10月13日(土)9時~12時 ※雨天予備日:10月14日(日)
第4回整備活動 11月17日(土)9時~12時 ※雨天予備日:11月18日(日)
里山交流会 11月17日(土)12時~15時
①石窯ピザ作り体験 ②里山講演会 ③交流&親睦会
第5回整備活動 2013年3月9日(土)9時~12時 ※雨天予備日:3月10日(日)
ぜひ、みなさんもご参加くださいね。